電気工事全般です。具体的には、高圧受電設備工事・自動火災報知機設備工事・空調設備工事・LAN工事・一般電気工事の設計、施工です。全従業員5名で但馬全域の電気工事を行なっています。
14年間、勤めていた会社を退職し、独立開業したため。電気工事業を経営するには、最初から建設業許可は必要だと思っていました。また、請負金額が500万円を超える工事や公共工事を行なうには許可が必要ということも知っていました。どうしても建設業許可を取らなければならないと。
最初、自分で許可を取ろうとして、兵庫県の窓口に行って説明を訊きました。しかし、書類作成に膨大な時間がかかることを知り、無駄な時間を浪費するより、本業の電気工事の仕事に時間をかけるべきだと考え、専門家を探し始めました。
友人の稲垣工業さんと食事をしている時に稲垣さんから中奥さんを教えてもらいました。
『いつも小学校で子どもたちと野球ばっかりしている行政書士がいる』と(笑)当時、少年野球の監督をされていたようです。
年が近いこともあったのか。最初から気さくに話が出来ました。
『俺は、行政書士の先生だ』と威張った人ではなかったですね。
やはり、建設業の許可を持っていないと『モグリの業者!?』みたいなで、許可を取ったことによって、堂々と自信を持って営業が出来ています。
それから、建設業許可取得後も中奥さんのお世話になり、経審や入札参加手続きなどをお願いしています。最近では、豊岡市の公共工事も請負っています。
独立にしてすぐのときは、余分なお金を使いたくないという気持ちはわかります。でも、『餅は餅屋』という言葉があるとおり、専門家である行政書士の中奥さんにお願いすることを薦めます。
最近は、書類のことだけでなく、経営のことも一緒に考えてくれます。アドバイスをもらいこともあります。但馬には、こんな行政書士さんはいないのではないでしょうか。
最近は、新築住宅、増改築住宅の着工件数が少なくなり工務店さまをはじめ、協力業者である私たちの業界も大変厳しい状態です。
今後、生き残っていく為には、公共工事の受注を増やすこと。また、一般企業、個人商店、各個人様からの受注を増やしていくが重要だと思っています。
現在も意識していることですが、ランプ1ヶから出向いて取り変える便利で都合の良い電気屋さんを目指して行きたいと思います。